インストール前の準備（NW要件）

・Oracleインストレーションガイドに書いてあることをいくつかメモ。

「注意: UDPはOracle RAC用のデフォルトのインターコネクト・プロトコルで、TCPはOracle Clusterware用のインターコネクト・プロトコルです。インターコネクト用のスイッチを使用する必要があります。専用のスイッチを使用することを お薦めします。インターコネクト用のトークン・リングまたはクロスオーバー・ケーブルはサポートされていません。」

「使用可能なDNSがない場合は、システムのhostsファイル（/etc/hosts）にホスト名とIPアドレスを記述します。」

「VIPはパブリック・インタフェースと同じサブネット上にある」

「プライベート・ネットワークIPアドレスを使用したネットワークではファイアウォールを使用しないでください。プライベート・ネットワークIPアドレスによってインターコネクト・トラフィックがブロックされる可能性があるためです。」
↑★これは特に対処せず。必要に応じて後ほど対処。★

「インストールする前に、pingコマンドを実行し、デフォルトのゲートウェイにアクセスできることを確認します。デフォルトのゲートウェイを検出するには、routeコマンドを使用します（オペレーティング・システムのヘルプを参照）。」
↑★なぜ必要なのかわかってない。保留。★

「インストール後に、VIPアドレス、またはVIPに関連付けたホスト名のいずれかを使用するようにクライアントを構成します。」
↑★クライアント端末まだ無いし。。保留。★

「アンダースコア（_）を使用するホスト名は使用できません。」

「インストールを開始する前に、クラスタ内の各メンバー・ノードが、できるかぎり同じ日時に設定されいることを確認します。」
↑★インストール直前まで両ノードでNTP起動させておくことにより善処する予定。（インストール作業時は、eth0がDHCP→プライベートIPアドレスになってしまうので。。）★

「NASデバイスまたはNFSマウントを使用しているOracle RACデータベースでのパブリック・ネットワーク障害を防ぐには、次のコマンドをrootとして入力し、ネーム・サービス・キャッシュ・デーモン（nscd）を有効にします。
# /sbin/service nscd start」
↑★以下の様に設定★
[root@db01eth0 ~]# /sbin/service nscd start
nscd を起動中:                                             [  OK  ]
[root@db01eth0 ~]# chkconfig --list nscd
nscd            0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
[root@db01eth0 ~]# chkconfig nscd on
[root@db01eth0 ~]# chkconfig --list nscd
nscd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
[root@db01eth0 ~]#

※2号機も同様に設定。