Oracle Clusterwareの記憶域の構成

※ちなみに、表題はOracle Clusterwareインストレーション・ガイド 11gリリース1（11.1）for Linuxの４番実施中。

【記憶域の整理】
・OCRおよび投票ディスク：NFS　←NAS
・Oracleソフトウェア：ローカル記憶域　←各サーバマシン

【CVUを使用した使用可能な共有記憶域の検証】

[oracle@db01eth0 bin]$ /tmp/bin/cluvfy comp ssa -n db01eth0,db02eth0 -s /mnt/nfs

共有記憶域アクセス可能性を検証中

共有記憶域アクセス可能性をチェック中...

"/mnt/nfs"は共有されています。


共有記憶域チェックはノード"db02eth0,db01eth0"で成功しました。

共有記憶域アクセス可能性の検証に成功しました。
[oracle@db01eth0 bin]$

【NFSのマウントオプション】
「Oracleソフトウェアのバイナリ、Oracle Clusterwareファイル（OCRおよび投票ディスク）、データ・ファイルでマウント・ポイント・オプションが異なることに注意してください。」
→時間がおしいので保留。また戻ってくるかも。

【メモ】
「注意：インストール後、Oracle Cluster Registry（OCR）ファイルのインストール・パスにあるディレクトリはrootが所有し、root以外のアカウントでは書込みできないようにする必要があります。」
→OUIがやってくれるはず。

「Direct NFSは、Oracle Clusterwareファイルでは動作保証されていません。」
→え!?11gから使えると思って期待していたのに。

「権限ファイルを作成し、Oracle Cluster Registry（OCR）および投票ディスク・パーティションの権限をメンテナンスする必要があります。この権限ファイルを作成しないと、ディスク・デバイスの権限がデフォルト値root:diskに戻り、Oracle Clusterwareを起動できなくなります。」
→NFSは関係ないとみた。関係あったら戻ってこよう。